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厄年(Yakudoshi):人生の転機をどう過ごすか?

作成:Kami Shrine 編集部
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「災い」を「転機」に変える年

「今年は厄年だから…」と後ろ向きになっていませんか?確かに「厄(Yaku)」は災難を意味しますが、古来、この言葉には「役(Yaku)」、つまり社会的な役割という意味も込められていました。厄年は、人生のステージが変わる重要な転換期。ただ恐れるのではなく、心身を清めて次のステージへ進むための準備期間と考えれば、それはむしろ「チャンスの年」に変わります。

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なぜ「厄年」は存在するのか?

厄年の年齢(数え年で男性25・42・61歳、女性19・33・37歳)は、単なる迷信ではありません。実は、医学的・社会的な変化の時期と驚くほど重なっています。

身体的な変化

男性42歳や女性33歳は、ホルモンバランスの変化、代謝の低下、生活習慣病のリスク増加など、体にガタがきやすい時期です。昔の人は経験則として「この時期は体をいたわれ」と警告していたのです。

社会的な変化

仕事で責任ある立場になったり(役=厄)、子育てや介護が始まったりと、ストレスが増える時期でもあります。精神的な負荷がかかりやすいタイミングなのです。

2026年(令和8年)厄年早見表

厄年は「数え年(生まれた時を1歳とし、元旦に歳をとる)」で計算します。(満年齢+1歳または2歳)。

種類 男性(生年/数え年) 女性(生年/数え年)
本厄(大厄) 1985年(昭和60年)生まれ
42歳
1994年(平成6年)生まれ
33歳
本厄(中厄) 2002年(平成14年)
25歳 / 1966年(昭和41年)
61歳
2008年(平成20年)
19歳 / 1990年(平成2年)
37歳

※前年が「前厄」、翌年が「後厄」となり、前後3年間は注意が必要です。

「厄祓い(Yakubarai)」と「厄除け(Yakuyoke)」の違い

よく混同されますが、厳密には意味と行くべき場所が異なります。

  • 厄祓い(やくばらい):自分についている穢れ(けがれ)を祓い清めること。主に神社で行います。神道の儀式です。
  • 厄除け(やくよけ):悪いものが寄ってこないように防御壁を作ること。主にお寺(密教系)で行います。護摩祈祷などがこれにあたります。

どちらに行っても間違いではありません。自分の心が落ち着く方を選びましょう。

面白い厄落としの風習

日本各地には、ユニークな方法で厄を落とす風習が残っています。

  • 四つ角にお金を捨てる:小銭や身につけているものをわざと交差点に落とし、厄を一緒に拾ってもらう(持ち去ってもらう)という風習。
  • 長いものを贈る:女性の33歳の厄年には、長いもの(ネックレス、帯、マフラーなど)を贈ると、「長生き」に通じて縁起が良いとされます。
  • 餅まき・豆まき:節分に年男・年女(その年の干支の人)が豆をまくのは、自分の中の厄を外に出すためです。

厄年Q&A:こんな時どうする?

Q. 厄祓いはいつ行けばいいですか?

A. 一般的には、元旦から節分(2月3日頃)までに行うのが良いとされていますが、神社の受付は一年中開いています。気になった時が吉日です。誕生日に合わせて行くのもおすすめです。

Q. 喪中の場合はどうすれば?

A. 神社は「死=穢れ」と考えるため、忌中(49日や50日)は避けますが、それが明ければ喪中(1年間)であっても厄祓いを受けて問題ありません。気になる場合はお寺(厄除け)に行くのも一つの手です。

TIPS: 厄払いに行けない場合は、自宅で「塩風呂」に入ったり、掃除を徹底するだけでも立派な厄落としになります。要は「気持ちを切り替えるアクション」が重要なのです。

恐れずに、前へ進もう

厄年は「飛躍の年」でもあります。古い自分を捨て、新しい自分に生まれ変わる。

神様にお祓いをしてもらうことは、その決意表明です。すっきりとした心で、人生の新しい季節を迎えましょう。

祓い清めて、福を呼ぶ。

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祈りの後、メッセージを受け取ったり、おみくじを引いてこれからの指針を得たりすることができます。

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