Kami Shrine ホームKami Shrine ホーム
金鑽神社(かなさなじんじゃ)の風景 - 1
金鑽神社(かなさなじんじゃ)の風景 - 2
金鑽神社(かなさなじんじゃ)の風景 - 3

金鑽神社(かなさなじんじゃ)

社殿なき古社、御神体の御嶽山を直接仰ぐ日本最古の信仰形式。

心身清浄
自然との調和
開運厄除

埼玉県神川町にある、本殿を持たない非常に珍しい神社。背後の御嶽山(おんたけさん)そのものを御神体として仰ぐ、原始的な自然信仰の姿を今に留めています。

神社の歴史

金鑽神社の歴史は神話の時代にまで遡り、日本に現存する神社の中でも最も古い形態の一つを伝えています。社殿(本殿)を造らず、山や岩、木といった自然物そのものを神様が宿る場所(神奈備=かんなび)として拝む形式は、建物中心となる前の神道の原点とも言える姿です。

古くから「武蔵国二宮」として重んじられ、多くの修行者や信仰者が山そのものに宿る強力な霊力を求めて集まりました。文字が生まれるずっと前から、人々はこの山の神聖な佇まいに畏敬の念を抱き、祈りを捧げてきました。現代において、特定の偶像ではなく、目の前に広がる豊かな自然そのものを拝むという体験は、私たちが自然の一部であることを思い出させてくれる貴重な機会となっています。

御祭神

天照大御神・素戔嗚尊(御神体:御嶽山)

見どころ

最大の見どころは、やはり「本殿がない」という独特の景観です。拝殿の奥にある「拝所(はいじょ)」からは、御神体である御嶽山を直接拝むことができ、建物に遮られない神聖な気配を感じることができます。また、国の特別天然記念物にも指定されている「御嶽の鏡岩(おんたけのかがみいわ)」は必見です。巨大な断層が露出した滑らかな岩壁で、古代の人々がその神秘的な光沢に神を見出したのも頷ける迫力があります。

また、境内にある「多宝塔」は、室町時代に建立された非常に美しい塔で、国の重要文化財に指定されています。自然信仰の原始的な姿と、中世の洗練された建築美が共存する独特の雰囲気は、他の神社では味わえない魅力です。静かな森に囲まれた境内を散策し、古代から続く祈りの息吹を感じることができます。

主な祭礼

4月に行われる「例大祭」では、地域の安泰と五穀豊穣を願う厳かな儀式が行われます。また、冬には「火祭り」が行われ、清らかな火によって一年の穢れを払い、新しい生命力を授かる神事が執り行われます。これらの行事は、きらびやかさよりも素朴で力強い、土地に根ざした信仰の形を今に伝えています。

金鑽神社(かなさなじんじゃ)をサポートする

あなたの参加が、この聖なる場所を次世代へと引き継ぐ力になります。デジタルなお賽銭は、日本各地の神社の保存活動に役立てられます。

お賽銭を捧げることで、日本の精神的伝統を重んじ、何世紀にもわたって大切にされてきた文化遺産を支えるグローバルなコミュニティの一員となります。