


鹿島神宮
雷と剣の古社、日本の武道の源流。勝利を司る強力な守護神。
茨城県鹿嶋市にある東国最古の神社。武道の神・武甕槌大神を祀り、勝利を願う武将や現代のスポーツ選手からも厚い信仰を集めるパワースポットです。
神社の歴史
鹿島神宮の歴史は神話の時代にまで遡ります。祀られているのは、雷神であり剣の神でもある強力な軍神、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)です。『古事記』によれば、天の神々が地上を平定しようとした際、その中心となって活躍したのがこの神様でした。出雲の地で地上の神との力比べに勝利したという伝説は、相撲の起源とも言われています。
この神話から、鹿島神宮は古くから武の神として崇められてきました。奈良時代以降、東国進出の拠点となり、中世から近世にかけては多くの武将たちが必勝祈願に訪れました。江戸時代の剣豪・塚原卜伝をはじめ、多くの武芸者がこの地で修行を重ねました。現在でも日本の剣術の源流として、武道を志す人々にとっての聖地であり続けています。
御祭神
見どころ
東京ドーム約15個分という広大な境内は、深い緑に覆われた神秘的な空気に包まれています。鮮やかな朱塗りの「楼門」は、水戸徳川家によって奉納された日本三大楼門の一つです。奥へと続く「奥参道」には、樹齢数百年を超える巨木が立ち並び、神聖な森の息吹を感じることができます。
境内には、地震を起こす大鯰(おおなまず)の頭を押さえているという伝説の「要石(かなめいし)」があります。地中深くまで続いていると言われ、その全貌は誰も見たことがありません。また、神の使いとされる「鹿」が飼育されており、奈良の春日大社の鹿も、この鹿島神宮から贈られたという伝説があります。澄んだ水が湧き出る「御手洗池(みたらしいけ)」も、心洗われる見どころの一つです。
主な祭礼
12年に一度、午(うま)年に行われる「御船祭(みふねまつり)」は、100隻以上の船が湖上をパレードする壮大な祭礼です。これは神様が海を渡って来られた神話を再現したもので、国家の安泰を祈ります。また、毎年9月1日の「例祭」では、古式ゆかしい儀式とともに、弓術や剣道といった武道の演武が奉納され、武の神様への敬意を表します。
鹿島神宮をサポートする
あなたの参加が、この聖なる場所を次世代へと引き継ぐ力になります。デジタルなお賽銭は、日本各地の神社の保存活動に役立てられます。
お賽銭を捧げることで、日本の精神的伝統を重んじ、何世紀にもわたって大切にされてきた文化遺産を支えるグローバルなコミュニティの一員となります。