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金刀比羅宮(こんぴらさん)の風景 - 1
金刀比羅宮(こんぴらさん)の風景 - 2
金刀比羅宮(こんぴらさん)の風景 - 3

金刀比羅宮(こんぴらさん)

海の守護神への熱き巡礼、1,368段の石段の先に待つ。

航海安全・交通安全
商売繁盛
五穀豊穣

香川県琴平町の象頭山に鎮座する、「こんぴらさん」の愛称で親しまれる古社。長く険しい石段参道で知られ、古くから海の神様として篤い信仰を集めています。

神社の歴史

金刀比羅宮は1,000年以上の歴史を持ち、かつては神仏習合の霊場として「金毘羅大権現」の名で全国に知られていました。江戸時代には、伊勢参りに次ぐ「一生に一度のこんぴら参り」として庶民の間で爆発的な人気を博しました。御本宮まで785段、奥社までは1,368段という険しい石段を登ることは、それ自体が尊い修行であり、深い信仰の証と考えられてきました。

自ら参拝できない人々の代わりに飼い犬が参拝する「こんぴら狗(いぬ)」という独特の風習も生まれました。首に「こんぴら参り」と書かれた袋を下げた犬が、旅人から旅人へと引き継がれながら山形や江戸から四国を目指したという話は、当時の人々のこんぴらさんへの強い憧れを物語っています。今も海の守護神として、また人々の願いを届ける場所として、その威徳は衰えることがありません。

御祭神

大物主神・崇徳天皇

見どころ

最大の見どころは、何と言っても石段の参道そのものです。門前町から続く石段の両側には土産物店や飲食店が並び、賑やかな雰囲気を楽しめます。365段目の「大門」をくぐると神域に入り、そこから先は「神域」らしい静寂が漂います。628段目にある「旭社(あさひしゃ)」は、その豪華な彫刻から日光東照宮に例えられるほどの美しさを誇ります。

785段目の「御本宮(ごほんぐう)」からは、讃岐平野を一望する絶景が広がります。多くの参拝者はここで引き返しますが、さらに583段登った先にある「奥社(厳魂神社)」からは、さらに神聖な空気と達成感を味わうことができます。また、書院には円山応挙の障壁画など貴重な美術品も所蔵されており、歴史と文化の深さを多方面から感じられます。

主な祭礼

10月9日から11日に行われる「例大祭」は、最も重要な祭典です。御神輿が長い石段を下り、再び上る「お下がり・お上がり」の儀式は、氏子たちの気迫に満ちた勇壮な行事です。また、お正月(初詣)には全国から数十万人の参拝客が訪れ、石段が人で埋め尽くされるほどの活気に包まれます。年間を通じて、海の安全と平和を願う様々な神事が行われています。

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